労働力としての移民受け入れの末路
ノーベル賞の国で起きた惨劇、政治家の卵凡そ500人を襲った悲劇。その犯人は警官に扮したノルウェー人だった。
逮捕されたアンネシュ・ブレイビク容疑者は「イスラム系移民に反発する極右思想の青年」とされている。20代後半から極右思想に染まっていったとされているため、凡そ5年前に彼の思想に大きく影響を与えるような、ノルウェー国内における社会問題が顕在化したと考えられる。
移民問題はノルウェーに限った話ではなく、ヨーロッパの問題と言えるが、急速に拡大した移民が、ノルウェーという国を大きく蝕んでいることには間違いないだろう。国家が共通する価値観の連帯を必要とし、民主主義国家がその共同体であるならば、国家への帰属意識の希薄な移民が国家を破壊させることは想像に難くない。
ノルウェーのような移民が10%を超える国を想像してみよう。日本に置き換えれば1300万人以上が移民ということになる。勿論移民が日本という国に住む者が共有する価値観を受け入れ、日本の文化に価値を見出して日本のために日本人として生きていく場合、これを受け入れるとか受け入れないとかは意味が無い。しかし民主党が推進する1000万人移民を実行に移す場合、現実問題としてそうした意識を持つ移民が殆どいないことは欧州で起きていることが証左だ。
移民大国である米国が一線を画すのは、非常に興味深いことだと思う。移民が米国という価値観を評価して米国を誇りに思ったからこそ、移民大国でありながら超大国となり得た面が考えられる。実態や様々な問題はあれども、一般国民から見れば米国は『自由の国』であり、『正義の国』であり、『アメリカンドリーム』を実現する国であった。
残念ながら過去のものとなってしまったし、金融資本主義とその挫折の局面を迎え、近年は英語をしゃべれないヒスパニック系の移民により価値観を共有出来ない人が増殖した。欧州化する可能性は非常に高くなっているだろう。
ノルウェーの移民
ノルウェーデータ 2011
http://www.ssb.no/english/subjects/00/minifakta_en/jp/main_03.html.utf8
ノルウェーで増加する移民問題は、恐らくは隣国スウェーデンなど高福祉国家で起きていることと類似する点があると思われる。スウェーデンでは福祉目当てに移民して本国に送金するだけではなく、その『開かれた社会』を利用して犯罪を輸入した結果、国内の犯罪率が急増する結果を招いている。勿論、移民推進のために移民犯罪を隠蔽したかは、ノルウェーの方は定かではないが(犯罪報道に通名を許容する日本を考えると、何処の国でも大なり小なりある話かもしれない)。
この虐殺事件は余りに凄惨な事件であり、このような行為が決して目的を達することにはならないと思います。逆に急速に進む移民問題に声を上げることに対して、”極右”とレッテルが貼られるだけだではないだろうか。
今後強まるリセッションや場合によっては恐慌となり得る情勢を考えると、一層外国人排斥運動は激しさを増してくるだろう。一度開いてしまったものを閉じようとすることは非常に強い摩擦を生みだす。域内自由移動を許したシェンゲン協定が昨今の移民急増と雇用不足による労働力余剰の足かせとなり、その上ネイティブとの対立を激化させる中、重要な要素となることは間違いない。その点で日本は移民の浸透が進んでおらず、対岸の火事として捉えることなしに対策を講じる時間が他国よりも与えられていると言える。
主張が如何に正しいとしても、行った行為がその時代のやり方として誤ってしまえば何の意味もないどころか逆効果となってしまう。今回の事件も、『現在の政策は社会主義と資本主義の争いではなく、愛国主義と国際主義の戦いだ』といった犯人の主張は事実の側面であるのだけれど、日本を反移民、非多文化社会の模範のように称えていたと報じられると、不思議とネガティブに受け止められてしまうから怖い。
多文化主義が共通の価値観の破壊となり国を弱めることは、民主主義においては特に強く現れる現象だと思う。価値観を共有出来なければ分裂するほかは無く、分裂が引き起こすのは国力の衰退であり弱体化となる。同時に社会保障という概念が崩壊するために、必然的に同じ価値を共有するグループに分裂せざるを得ない。それを防ぐには暴力装置や独裁しかないのかもしれない。
「多文化主義の失敗」
欧州各国が認めざるを得ないこの事実、理想の限界であり少なくとも非現実的であった政策的誤りであると判断される時期を迎えた。こうした民族対立と進んだ格差による階級闘争、自由経済主義の失敗の影響は、結果として大きな政府を求めるうねりとなるのだろうか。勿論、これが修正資本主義を指すものではないので、安易に「大きな政府=ケインズ回帰」というレッテル貼りをすべきではない。
アルジャジーラTVが中東諸国の中でも禁止されている国があるという事実に驚いたが、それは憎悪を煽るためだという。実際のところ今抑えなければならない重要なもののひとつは『憎悪による対立』だろうけれど、少なくともスウェーデンなどでは一線を既に超えてしまっているようだ。
スウェ-デンのマスコミが隠すスウェ-デンの真実(グロ注意)
崩壊するスウェーデン 既に低強度の内戦状態に突入
多文化主義が迎える末路の一つを示している、このどうやら選挙用と思えるビデオ(日極会翻訳として、その団体の意図云々に注意しつつ、この国の一端を知る資料ではある)。労働力としての移民の受け入れは、その国への忠誠心が皆無の場合には搾取の対象となってしまうのは、人間の文化的成長度=モラルが、現代では所詮『たかがしれている』ということだ。だから理想論など空理空論で非現実的でしかない。
こうした棄民としての移民が、祖国に住む家族への送金目的のための労働という形態から大きく逸脱して、その国が持つ社会保障を食い物にし、加えてその国の高い文化レベルを理解できずに本当の意味での『自由』を行使してしまうという恐怖が現実として現れている。『自由』とは法による束縛からの解放とするならば、正にそれは無秩序を意味し、社会の崩壊に他ならない。故に、特に”棄民”の受け入れは非常に危険を伴う。
そしてそれを抑制する筈の、本来は社会や文化を守る筈の国は、自らの理想や保身のために見て見ぬふりをして誤魔化しウソをつき、そのために意識しながら売国を進めていくことになる。
日本がそうならないとは限らない。現実的に民主党が掲げた政策は正にこれを引き起こすものだった。そして労働力のために移民を受け入れてはならないという分かりやす過ぎる教科書を、日本人は欧州から学ばなければならない。
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逮捕されたアンネシュ・ブレイビク容疑者は「イスラム系移民に反発する極右思想の青年」とされている。20代後半から極右思想に染まっていったとされているため、凡そ5年前に彼の思想に大きく影響を与えるような、ノルウェー国内における社会問題が顕在化したと考えられる。
移民問題はノルウェーに限った話ではなく、ヨーロッパの問題と言えるが、急速に拡大した移民が、ノルウェーという国を大きく蝕んでいることには間違いないだろう。国家が共通する価値観の連帯を必要とし、民主主義国家がその共同体であるならば、国家への帰属意識の希薄な移民が国家を破壊させることは想像に難くない。
ノルウェーのような移民が10%を超える国を想像してみよう。日本に置き換えれば1300万人以上が移民ということになる。勿論移民が日本という国に住む者が共有する価値観を受け入れ、日本の文化に価値を見出して日本のために日本人として生きていく場合、これを受け入れるとか受け入れないとかは意味が無い。しかし民主党が推進する1000万人移民を実行に移す場合、現実問題としてそうした意識を持つ移民が殆どいないことは欧州で起きていることが証左だ。
移民大国である米国が一線を画すのは、非常に興味深いことだと思う。移民が米国という価値観を評価して米国を誇りに思ったからこそ、移民大国でありながら超大国となり得た面が考えられる。実態や様々な問題はあれども、一般国民から見れば米国は『自由の国』であり、『正義の国』であり、『アメリカンドリーム』を実現する国であった。
残念ながら過去のものとなってしまったし、金融資本主義とその挫折の局面を迎え、近年は英語をしゃべれないヒスパニック系の移民により価値観を共有出来ない人が増殖した。欧州化する可能性は非常に高くなっているだろう。
ノルウェーの移民
ノルウェーデータ 2011
http://www.ssb.no/english/subjects/00/minifakta_en/jp/main_03.html.utf8
ノルウェーで増加する移民問題は、恐らくは隣国スウェーデンなど高福祉国家で起きていることと類似する点があると思われる。スウェーデンでは福祉目当てに移民して本国に送金するだけではなく、その『開かれた社会』を利用して犯罪を輸入した結果、国内の犯罪率が急増する結果を招いている。勿論、移民推進のために移民犯罪を隠蔽したかは、ノルウェーの方は定かではないが(犯罪報道に通名を許容する日本を考えると、何処の国でも大なり小なりある話かもしれない)。
この虐殺事件は余りに凄惨な事件であり、このような行為が決して目的を達することにはならないと思います。逆に急速に進む移民問題に声を上げることに対して、”極右”とレッテルが貼られるだけだではないだろうか。
今後強まるリセッションや場合によっては恐慌となり得る情勢を考えると、一層外国人排斥運動は激しさを増してくるだろう。一度開いてしまったものを閉じようとすることは非常に強い摩擦を生みだす。域内自由移動を許したシェンゲン協定が昨今の移民急増と雇用不足による労働力余剰の足かせとなり、その上ネイティブとの対立を激化させる中、重要な要素となることは間違いない。その点で日本は移民の浸透が進んでおらず、対岸の火事として捉えることなしに対策を講じる時間が他国よりも与えられていると言える。
主張が如何に正しいとしても、行った行為がその時代のやり方として誤ってしまえば何の意味もないどころか逆効果となってしまう。今回の事件も、『現在の政策は社会主義と資本主義の争いではなく、愛国主義と国際主義の戦いだ』といった犯人の主張は事実の側面であるのだけれど、日本を反移民、非多文化社会の模範のように称えていたと報じられると、不思議とネガティブに受け止められてしまうから怖い。
多文化主義が共通の価値観の破壊となり国を弱めることは、民主主義においては特に強く現れる現象だと思う。価値観を共有出来なければ分裂するほかは無く、分裂が引き起こすのは国力の衰退であり弱体化となる。同時に社会保障という概念が崩壊するために、必然的に同じ価値を共有するグループに分裂せざるを得ない。それを防ぐには暴力装置や独裁しかないのかもしれない。
「多文化主義の失敗」
欧州各国が認めざるを得ないこの事実、理想の限界であり少なくとも非現実的であった政策的誤りであると判断される時期を迎えた。こうした民族対立と進んだ格差による階級闘争、自由経済主義の失敗の影響は、結果として大きな政府を求めるうねりとなるのだろうか。勿論、これが修正資本主義を指すものではないので、安易に「大きな政府=ケインズ回帰」というレッテル貼りをすべきではない。
アルジャジーラTVが中東諸国の中でも禁止されている国があるという事実に驚いたが、それは憎悪を煽るためだという。実際のところ今抑えなければならない重要なもののひとつは『憎悪による対立』だろうけれど、少なくともスウェーデンなどでは一線を既に超えてしまっているようだ。
スウェ-デンのマスコミが隠すスウェ-デンの真実(グロ注意)
崩壊するスウェーデン 既に低強度の内戦状態に突入
多文化主義が迎える末路の一つを示している、このどうやら選挙用と思えるビデオ(日極会翻訳として、その団体の意図云々に注意しつつ、この国の一端を知る資料ではある)。労働力としての移民の受け入れは、その国への忠誠心が皆無の場合には搾取の対象となってしまうのは、人間の文化的成長度=モラルが、現代では所詮『たかがしれている』ということだ。だから理想論など空理空論で非現実的でしかない。
こうした棄民としての移民が、祖国に住む家族への送金目的のための労働という形態から大きく逸脱して、その国が持つ社会保障を食い物にし、加えてその国の高い文化レベルを理解できずに本当の意味での『自由』を行使してしまうという恐怖が現実として現れている。『自由』とは法による束縛からの解放とするならば、正にそれは無秩序を意味し、社会の崩壊に他ならない。故に、特に”棄民”の受け入れは非常に危険を伴う。
そしてそれを抑制する筈の、本来は社会や文化を守る筈の国は、自らの理想や保身のために見て見ぬふりをして誤魔化しウソをつき、そのために意識しながら売国を進めていくことになる。
日本がそうならないとは限らない。現実的に民主党が掲げた政策は正にこれを引き起こすものだった。そして労働力のために移民を受け入れてはならないという分かりやす過ぎる教科書を、日本人は欧州から学ばなければならない。
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この記事へのコメント
日本は欧州に習って、人口は少なくても、その分、質の高い人間を育てる方向でいいと思います。
人が多すぎると同じ国民同士でもごたごたが置きやすい。中国やインドは人口が多すぎて苦しんでいます。
人口減少は悪いこと、、これを撒き散らす人間は、日本のことを思って言ってるのでは無い、と思います。