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zoom RSS 対露関係改善への障害

<<   作成日時 : 2013/05/06 22:48   >>

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ロシア側では良好な日ロ関係構築を望んでいる。これにプーチン大統領の面前で水をかけた日本のメディア関係者に対する苛立ちは、その言葉を待たずとも大統領の表情を見れば十分でしょう。極東の中華圏拡大阻止には日本が不可欠なのだから。逆に安倍首相が淡々と答えていたのと対照的でした。特に北方四島に他国企業が足を踏み入れることを容認したことは、触れられたくない点でしょう。

過去の負の遺産の解決には信頼熟成が不可欠で、それは日米関係においても同様だったことは明白です。この戦後の実績が、米国の日本脅威論を沈静化させたと言えるし、不要な海洋国家同士の衝突を回避し協力することの価値を見出した。同様に日露関係においては発展途上どころか黎明期であって、その妨害は利する中国や北朝鮮、韓国といった極東諸国の狙うところでもあります。日本のメディアが誰に毒されているかということを、プーチン大統領は把握しているように思えます。

さて、日露関係の修復に必要な北方領土に既に定住しているロシア人の処分は頭の痛いところ。解決には時間を必要とするし、数十年単位で処理しなければならないだろうから、やはり択捉を特区扱いにするという形になるのでしょうか。スターリンの否定に立った見解をロシアが共有できるのか、それとも別のアイデアによるものとなるのか。日本が放棄した帰属未定地は、ロシアとの条約締結が無い以上は両国間での交渉による決定が可能となる余地を残しているのだから。


「私が今、注目したのは、きしゃの方がこの質問を紙から読み上げていただいたかと思います。 この質問をたぶん、ほかの人からもらったかと思いますけれども、その人に対して、次のことを伝えていただきたいと思います。 この問題というのが、われわれが作ったものではなくて、それは過去からの遺産であって、もう60年前からの過去です。 それは私たちが真にこの問題を解決したいと思います。そこに受け入れ可能な形で解決したいと思います。 もしこのプロセスにおいて、ご協力をなさりたいならば、この問題の解決に際しまして、環境の整備が必要になってくる
と思いますけれども、それはよき関係を作ること、そして信頼…ということが重要であります。
もしこのプロセスにおいて、妨げを起こしたいならば、それも可能です。 そのためには、激しくて直接な問題、直接な質問をして同じような激しくて、 直接な回答をもらうことができるかと思います。それは、それ以外の方法はないと思います。 この地域なんですけれども、ロシアとほかの地域と同じようなロシアの国民、 ロシアの国籍を有する人たちが住んでいるわけです。

われわれがこの人たちの生活を考えなければならないし、この生活の水準を考えなければならないです。そしてロシアのこの平和条約問題の締結に関するロシア側の立場がよく知られているものであります。 しかし、私たちがそのために集まったわけでなくて、私たちが集まったのは、平和条約交渉の再スタートをして、 解決策を模索するために、今回は集まったわけです。ありがとう。」


【悲報】#TBS の記者がつまらん質問をしてプーチン大統領がブチギレ呆れる 日露共同会見 #nhk動画
更新日: 2013年04月30日RSS
http://matome.naver.jp/odai/2136724349220969001

 ▼経済・文化

 一、極東・東シベリアでの協力推進のため官民パートナーシップ協議開催

 一、運輸インフラ、都市環境、食品産業、医療(技術・機器・薬品)に関する互恵的協力の拡大

 一、互恵的な条件での石油・ガス分野のエネルギー協力の拡大

共同声明要旨
2013.4.30 09:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130430/plc13043009560015-n1.htm


自動車産業に関してはロシアでの生産能力を増強しています。これと日露関係改善に向けた動きとが無関係な筈はないでしょう。日産がルノーを救済に動いているように、他国の雇用確保は大きな外交ツールであり、政府側の意向が反映されやすい産業なのだから。

「日産は2016年までに、ロシア市場における販売を2011年度の161,000台から3倍に増やし、市場占有率を現在の5.9%から10%に拡大することを目指します。」

2012年5月22日
日産自動車 ロシアでの生産能力を強化
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2012/_STORY/120521-03-j.html

三菱パジェロスポーツの組み立て ロシアで夏にもスタート
6.05.2013, 01:30
http://japanese.ruvr.ru/2013_05_06/112556726/

トヨタ自動車の
ロシアビジネスの現状と展望
http://www.jftc.or.jp/shoshaeye/pdf/201203/201203_32.pdf


そのロシアが戦火拡大を抑えきれない中東では、イスラエルのシリア空爆が行われました。米国がアジアシフトから再び中東に引き戻されかねない状況にある中、中東情勢は日本の対露エネルギービジネスの重要性を増すこととなり、原発再稼働があってもその位置づけを維持させることも、ロシアによる反原発運動を煽らせるモチベーションを低下させることになる。それと同時に世界経済の縮小と、これに反するアベノミクスでの日本経済復活というシナリオの中、日本経済の足を引っ張ることが国益に反するのだから、反原発は特に外国勢力としては韓国くらいしかメリットが無いのかもしれない。

最近シリアによるサリン使用の可能性という、にわかに信じがたい報道がされるのは非常に厄介極まりないのですが…。第二期目に入ったオバマ政権は、ケリー国務長官やヘーゲル国防長官やイスラエル・ロビーなどによって中東回帰となるのか。そして西太平洋での中華圏拡大を許すことになるのでしょうか。米国が衰退の速度を減じるためには、中東は英仏らに始末させて自らはアジアに専念すべきなことは明らかなのですが。イスラエルの意向や第二のイラク化・リビア化による泥沼化・無法地帯化を望む策なのか、兎に角、正義の味方である米国のプライドが悪しき方に擽られる可能性は高い。それに放置することは米国の衰退を象徴するものとして嘲笑されることを、彼らは容認できるだろうか。

「第1点は、中東での新たな戦争は避けるというもの。第2点は「アジアへのピボット(旋回)」、すなわち、紛争が多くなかなか発展できない中東で資源を浪費するのではなく、世界で最もダイナミックな地域であるアジアへの対応に米国の力を集中させようという考え方だ。

 そして第3点は、米国内の経済・社会改革を通じて世界における米国の強さを再構築するという方針だ。大統領の言う「国内での国家建設」への注力である。

 この新戦略はリビアで試され、米国は軍事行動の主導権を英国とフランスに持たせた。「背後からの指導」という表現を生んだあの方針だ。しかし、シリアの状況はリビアよりもはるかに恐ろしいものであり、欧州のこれらの同盟国では主導権を取ることができない。」(FT紙:シリア危機でオバマ大統領のアジア戦略に暗雲)



米国を反イスラムという流れに乗っからせることと、先のボストン爆破事件との関係性が無いとは、無いと考える方が不自然ではないでしょうか。そして犯人がチェチェン人であるというのも、米露関係に水を差させる側面があると思わせる。米国の中東回帰は、更に米露対立の要因ともなり得る。

シリア:イスラエルの空爆は宣戦布告
5.05.2013, 19:21
http://japanese.ruvr.ru/2013_05_05/112549345/

Financial Times
シリア危機でオバマ大統領のアジア戦略に暗雲
2013.05.01(水)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37696



ところでロシアは中国への渡航自粛要請を出していますが、日本は動かないんでしょうか。既に台湾に飛び火しているというのに。おまけに中国の研究者が鳥インフルエンザと豚インフルエンザを掛け合わせていたことが明らかになり、ウィルス株の流出さえ懸念されているというのに。

ロシア医局長「鳥インフル拡がる中国への渡航、止めておいた方がいい」
3.05.2013, 11:35
http://japanese.ruvr.ru/2013_05_03/112385095/

中国の研究者、豚と鳥インフルエンザウイルスを交配 世界から批判を浴びる
4.05.2013, 12:26
http://japanese.ruvr.ru/2013_05_04/112458554/



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