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zoom RSS 再確認された円安トレンドの容認

<<   作成日時 : 2013/04/19 23:50   >>

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G20の動向を受けて円が再び99円台に突入しています。円安と共に貿易収支赤字が巨額になっていることは、今後の日本経済の構造を転換しなければならないことを示唆していると言えるでしょう。特に足を引っ張るエネルギーコストを改善しなければなりません。震災・原発災害が悪化させたエネルギーコスト問題の足を引っ張る連中が、右を見ても左を見てもゴロゴロしているのは腹立たしい限りです。

製造コストで輸入に頼るエネルギーはもとより、円高局面化で進んだ製造業の競争力低下と、特にIT業界で著しい国内企業の製造業衰退に歯止めをかけなければ、技術立国も何もないと思います。グローバリズムと円高が作り出した、安易な海外製品への傾倒は、需要面・供給面共に進んでしまっているのでこれを転換するには事業モデルを抜本的に見直す必要があります。既に現状で利益の出なくなった、ものづくりから足を洗った再販ビジネスから舵を切りなおすのは至難の業でしょうが。

脱ものつくり・グローバル化促進という、脱工業化政策を奨励するかのような風潮を後押しした世論がいつまで続くか分かりませんが、100円を突破することが経営層にも流石に再考を促すことになることを期待します。それにしても円高促進・グローバル化が韓国・中国に余りにも都合の良い政策であり、それを是とする日本企業はあまりにも愚かとしか形容しがたいと思います。特に死活問題からほど遠いビジネスをしている、国家を支える企業が率先してそのトレンドを唱えるならば、そのような決して日本の未来など語ってほしくはない。

日本が賞賛したサムスンは、円高の風に乗って膨張に拍車をかけ、一方で日本企業は衰退の一途を辿りました。戦略面の戴けなさばかりをクローズアップして、価格競争力を殆ど無視されたこの数年は日本企業の方向転換を要求した。特に内需の防壁を失ったどころか、50%という猛烈な地盤沈下の状態で津波のように押し寄せた韓国製品に、短期利益を追求する企業体質には余りにもマッチしたのかもしれません。


成長に陰り…焦るサムスン 「やらせ」でライバル中傷が発覚
2013.4.18 11:05
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130418/its13041811110000-n1.htm


アベノミクスによる円高局面の終了で危機的状況が到来すると騒ぐ韓国ですが、まだ100円すらも超えていない状態でここまで騒ぐというのは、それだけ為替変動バッファが無いことを意味しているのでしょう。逆にウォン安を最大限に利用して国内価格を釣り上げ輸出価格を引き下げるダンピングを横行させたが故の顛末としては、余りにも脆すぎる。円は未だ高い状態にあり、この程度で円が安いというのは気が早すぎる。円安トレンドではあっても、まだ円安ではない。リーマンショックの差異には120円から暴騰したのだ。

玄副首相「日本の量的緩和、韓国の輸出競争力を低下させる」
2013年04月19日14時04分
http://japanese.joins.com/article/704/170704.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|article|ichioshi


・・・知るかよ。そして国内価格つり上げも、ウォン高と米韓FTAで困難になってきている。韓国は、その経済構造が破たんしかけている。


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韓国自動車市場で値下げ競争が激しくなっている。国内自動車企業が破格的に車の価格を引き下げながらだ。消費者はこれまでにない値下げ競争を歓迎しながらも、その背景に関心を向けている。自動車業界の専門家は「輸入車企業の躍進と国内自動車市場の停滞が重なり、値下げはしばらく続く見込み」と予想している。

輸入車シェア拡大に“緊張”…韓国自動車市場で値下げ競争(1)
2013年04月18日16時17分
http://japanese.joins.com/article/665/170665.html?servcode=800&sectcode=860&cloc=jp|article|ranking_news
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再販ビジネスからものつくりに回帰できるのか、それともこのままこの領域を諦めてしまうのか、円安が齎す地盤隆起に対して日本の製造業はどう戦略を取るのでしょう。


敵は莫大な資金による接待攻勢に留まらず、他社の評判を落とすために、悪意のある書き込みなど卑劣な行為すら厭わないですが。そして社会倫理に反する行為をする企業とどう付き合うのでしょう、その顧客たちは。


アベノミクスで拡大するパイとは裏腹に、世界経済は縮小に向かっています。中国のGDPがねつ造された数値であることは言うに及ばず、欧州は沈没を免れることは不可能で米国も緊縮財政路線を取り続ける以上、外の政界では大きな成長エンジンを見出すことは出来ず、パイの奪い合いが激しくなると思えます。


4月の米フィラデルフィア業況指数、予想外の低下
2013年 04月 19日 01:09 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE93H00P20130418


「相場は血まみれ状態」と形容される金市場。


金のショッキングな急落は、リスクオフからリスクオンへ舵を切ったためだという意見がある一方で、資金調達のために売り急いだり、実需の減退が齎しているという指摘もあります。金が安全資産であるという金融危機が齎した状況は今は落ち着いている中で、実需が支配的な金のトレンドを逃避資金でのみ論じることは出来ないでしょう。リーマンショック以降も上昇した金価格のトレンドに終止符が打たれた2年前をピークに、緊縮財政路線をとり冷え込み始める世界経済の実態に沿った、金需要の減退の方が強いのではないでしょうか。それに加えて資金調達のための金売却等が相互に影響し合っている。ここで、希薄化する円だけは異なる関係を築くことになるでしょうけど。

好調な世界経済と共に上昇し続けたことを無視して危機の際の資金逃避のみで論じるというのも片手落ちなんでしょうけども。結果的に相関関係の強かった円と金も、その一時的な関係を解消することになれば、金に対する資産目減りは大分和らぐのだと思いますが。


それにしても欧州は本当に危機を収束させる気があるとは到底思えません。リーマンショックが何を齎したか何も理解していないようで、危機の発生で国民が支払う代償がどれほどになるか、何も学ばなかったのでしょう。メルケルは、金融危機が起こり得る状況があっても銀行救済はしないと明言してしまいました。これでかえって、国際社会からの信用をドイツは失うことになるとしか考えられません。



欧州は確実に漆黒の闇に向かって突き進んでいます。そんな愚かな国に、日本の経済政策について口を出されたくはない。

独首相:銀行破綻は認める必要ある、納税者のリスク軽減で
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MLBQZX6KLVR701.html

危機対応進展と自賛、日米に助言-のんきな欧州にG20びっくり
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MLAHB46TTDTS01.html



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